間仕切りラックの制作
2012年05月26日
イベント用の作品も少しづつ出来上がり、なんとか格好がつく状態になってきたので、今度は少し手間のかかる物を制作してみる事にしました。手持ちの木工機で工夫して出来そうな物を・・・と考え、今回は間仕切りラックを制作してみます。
もちろん組加工で、間仕切りラックを制作しますので、その部分の加工が出来なければ話になりません。
この加工で難しいのは、部材の厚みと組み込む溝の大きさが、ピッタリと合う必要があるところです。溝が広過ぎればグラグラになるし、狭すぎれば組み込めません。通常は昇降盤や、溝切りを使用するのですが、今回はスライド丸ノコを使用する方法を考えてみました。

まずスライド丸ノコのフェンスに定規とする板を貼り付けます。この時横方向に定規がずれるような事が無ければ問題無いので、両面テープ程度の固定でも大丈夫でしょう。
次にスライド丸ノコの高さを調節します。高さは材料の1/2より1-2ミリ深めに合わせます。後はそのまま定規を切断すれば定規の出来上がりです。
後は下図の赤い点線部分に溝加工する場合、ノコ道の外側に墨を合わせ、赤点線の左右とも切断します。

実際に材料をカットした状態です。取り除きたい部分が少し残っていますので、もう数回切断すれば取れてしまいます。今回は残り4mm程度で手で簡単に折れますので、ノコは使用しませんでした。

一枚づつ溝切り作業を行なっていては時間がいくら有っても足りませんので、材料をマスキングテープで束ね、まとめて加工しました。

実際に仮組みしてみました。10mmの板厚に対し、9.6mm程度の溝をつけた為、当然そのままでははまりません。無理に叩き込めば割れてしまいます。まぁ計算どうりです。後は溝部分を木殺しして組み立ていけば隙間無くピッタリとはまります。
イベントに参加します。

ハンドメイドイベント ひだまりの
もちろん組加工で、間仕切りラックを制作しますので、その部分の加工が出来なければ話になりません。
この加工で難しいのは、部材の厚みと組み込む溝の大きさが、ピッタリと合う必要があるところです。溝が広過ぎればグラグラになるし、狭すぎれば組み込めません。通常は昇降盤や、溝切りを使用するのですが、今回はスライド丸ノコを使用する方法を考えてみました。

まずスライド丸ノコのフェンスに定規とする板を貼り付けます。この時横方向に定規がずれるような事が無ければ問題無いので、両面テープ程度の固定でも大丈夫でしょう。
次にスライド丸ノコの高さを調節します。高さは材料の1/2より1-2ミリ深めに合わせます。後はそのまま定規を切断すれば定規の出来上がりです。
後は下図の赤い点線部分に溝加工する場合、ノコ道の外側に墨を合わせ、赤点線の左右とも切断します。

実際に材料をカットした状態です。取り除きたい部分が少し残っていますので、もう数回切断すれば取れてしまいます。今回は残り4mm程度で手で簡単に折れますので、ノコは使用しませんでした。

一枚づつ溝切り作業を行なっていては時間がいくら有っても足りませんので、材料をマスキングテープで束ね、まとめて加工しました。

実際に仮組みしてみました。10mmの板厚に対し、9.6mm程度の溝をつけた為、当然そのままでははまりません。無理に叩き込めば割れてしまいます。まぁ計算どうりです。後は溝部分を木殺しして組み立ていけば隙間無くピッタリとはまります。
イベントに参加します。

ハンドメイドイベント ひだまりの
Posted by さうるばーと at 01:06│Comments(0)
│木工